IPH工法について
IPH REPAIR METHOD
~ 1980年に建築された3階建ビル ~
- 1980年、鉄筋コンクリート造3階建て事務所兼住宅として建築されました。
- 1998年、1FをSGエンジニアリングの事務所として移転し、現在まで活用しています。
~ 躯体補修工事 ~
- 2019年、外壁の明装工事を行いました。
- 仕上げ塗装をすべて剥がし、コンクリートの素地を現し、見えなかったひび割れや劣化部分に対しIPH工法で補修しました。
- タイルの浮き対してもIPH工法を活用して補修しています。
~ 検査状況 ~
- 建物の固有振動数を計測したところ、注入施工前と比べて数値は上昇し、注入による補修・補強効果が確認されました。
~ 仕上げ工事 ~
- 屋上防水のトップコートも塗り替え、1F壁、バルコニー手摺にはキクスイSA工法で打放しコンクリート柄に、2F、3Fの外壁は不燃の無機系塗材セラブレンドで仕上げています。
- 構造体はよみがえり、外観は見違えるほど一新されました。